私たちが専門学校を選んだ理由

高校卒業後の自分の進路に色々悩んでいる人も多いはず。
どうして専門学校進学を選んだのか? 葛藤はあったの?
先輩たちに専門学校を選んだ理由を伺ってみました。

アパレル業界に就職するためのスキルや心構えを身につけたかった

高校を卒業したら就職する。なんとなくそう思っていた。

家族や周囲に就職派が多い環境に育ったこともあり、自分も高校を卒業したら就職するものだと考え、働くなら飲食店にしようと思っていました。高校3年になり、友達と将来を話すことが多くなってきた時期。“このまま、なんとなく就職してしまっていいのだろうか?”というひとつの疑問が胸の中でよぎりはじめました。働くことが目標の自分が長続きするのか、将来どうなっているのか?…想像してみた時、楽しそうに働く自分がさっぱり浮かんでこなかったんです。考えるうちに、“せっかく働くなら、好きなことを仕事にしたい。充実感や目標を持って仕事に取り組みたい”という気持ちが自然とわいてきました。
自分が好きなことでぱっと頭に浮かんだのは、「ファッション」。昔から洋服が好きで、コーディネートを考えるのも得意。大好きなファッションを通して、お客様に喜んでもらえたら自分のことのようにうれしくなるのではと思えてきました。でも、今はファッションが好きなだけで専門的な知識がないのも事実。高校卒業後、アパレル業界にすぐ就職することもできましたが、自信を持って仕事に取り組みたいという気持ちがあり、ファッションの専門学校で基礎からしっかり学んでから、就職したいと思うように。ところが、いざ調べてみると、ファッションを学べる専門学校は地元秋田にはないことが発覚したんです。

地元を飛び出し、仙台へ! 夢のためなら苦手も克服!

東京、仙台の3校の専門学校に絞り込む中で、重要視した点は認可校かどうかと、専門的な知識が学べるカリキュラム。高校3年の夏休みに今通っている学校の体験入学会に参加し、先輩たちがイキイキと洋服づくりや勉強に取り組んでいる姿を目の当たりにし、自分のモチベーションもアップ。ここで自分も学ぶんだ!という決意の念がわいてきました。「ファッションビジネス科」というと、流通ビジネスなどの座学中心と思いがちですが、服や小物を作ったりする、縫い物の授業もあるんです。洋服の売り手も洋服の仕組みや作り方を知ることで、お客様によりよい提案や、作り手の気持ちに立った接客ができると思います。私は不器用なので、入学当初は縫い作業に慣れるまで時間がかかりましたが、先生に指導してもらいながら、ひとつの作品を完成させた時の喜びは今までになかった達成感でいっぱいになりました。
一人暮らしと授業の両立も3ヵ月ほどで慣れ、今では接客業のアルバイトもスタート!
資格試験やファッションショーの準備、課題など忙しい毎日ですが、やりたいこと、好きなことに取り組めることに喜びを感じています。さらにたくさんのスキルを在学中に身につけ、アパレル業界で働くという夢を実現させたいと思います。

大学進学よりも子どもの頃からあたため続けてきた夢をかなえたかった

美容室へ行ける日が待ち遠しかった子ども時代。

子どもの頃から母のドレッサーにある化粧品をこっそり使ったり、雑誌の付録のヘアゴムを集めては友達の髪をアレンジしてあげるなど美容に興味津々だった私。そんな私の美容への興味をさらに広げてくれたのが2ヶ月に一回のお楽しみの美容室。美容師さんとの会話、サービス、気持ちよさを体験できる美容室は私の特別な時間でした。いつの日からか“美容師になること”が私の夢に。とは言え、高校は将来のことも考え、大学進学をめざす進学コースを選択。どの大学をめざすかを考え、勉強に励んでいたのですが、大学生活を終えた後の自分を想像ができない。周囲からは大学に入れば、就職先の選択肢はおのずと広がるから、今はそれを考えずに、大学受験に集中してもいいのではないかとアドバイスをもらいましたが、胸のモヤモヤは一向にとれないまま…。そして、いつもの美容室へ出かけた日。髪を切ってもらいながら、“本当は美容師になりたいのではないか?”という想いがこみ上げてきました。実際のところ、美容師になりたいという想いはずっと変わらずあったのですが、周囲の声や大学進学をめざすクラスメイトを前にして、言いづらかったのだと思います。周りに反対されたとしても、自分がやりたいことに正直になろうと思い、大学進学を辞め、専門学校進学を決意したんです。

大好きな美容に囲まれたワクワクの学校生活!

高校3年の夏。両親からも専門学校進学を了承してもらい、晴れてオープンキャンパスへ!前々から調べていた今通っている学校へ行き、学生たちが実際のお客様をおもてなしする実習スタジオ『カロン』や先輩たちの授業に向かう姿をじっくり見学しました。最初からこの学校と決めていたのですが、ここで勉強する自分の姿を想像するだけで、ワクワクとドキドキで胸がいっぱいになりました。夏休みが明けて、クラスのみんなはますます受験モードに突入。センター試験対策講座や進学セミナーなどで一人だけポツンとしたことはあったけれど、それでも心に決めたことなので、不安にはなりませんでした。
あこがれだった美容の専門学校に入学して早1年。初めてのことばかりで戸惑うこともあるし、覚えなければいけないことも多いですが、昔から学びたかったことを思いっきり勉強できる喜びや満足感は高校生の頃にはなかった気持ちです。そして専門学校に入学してから、子どもの頃から通っている美容室でのアルバイトが実現!掃除からスタートし、今ではシャンプーを担当しています。夢が一歩一歩叶っていくのを実感しながら、国家試験、そして就職に向けてさらに頑張り、美容師になるという夢を叶えたいと思います。