Column.夢コラム[002]
お客様に楽しんでもらえる事で、
自分自身の喜びを実感

Q.先生の専門分野・担当授業の内容を教えてください。

カフェビバリッジ実習という授業では、基本となる包丁の研ぎ方や野菜の切り方、食材の取り扱い方を指導しています。基本を覚えてから応用に取り組むため、調理未経験者の方も楽しみながら学ぶことができます。
カフェで食べたことがあるような、料理やドリンクを作れるようになるため、将来カフェで働きたい方、お店を経営したい方は技術を身につけることができます! 実習を通して料理の楽しさ、作り甲斐を感じてもらいたいです!

Q.現在の専門分野を目指したきっかけ、それに対する想いなどをおしえてください。

私も調理師を目指して専門学校に通い、卒業後は仙台で5年間イタリアンのカフェレストランで働いていました。食べることが好きだったので、美味しい料理を提供することで、幸せを届けられるようになりたいと考えました。調理を学んでいるうちに、食材の美味しさを引き立てる事ができ、多くの方が好んで食べるのはイタリア料理だと思い、カフェレストランで働くことにしました。その後、知り合いの方に誘われて、もっと密に人と関われる仕事内容に惹かれ、教師になりました。

Q.飲食業に関わって大変だったこと、楽しかった事は?

最初は、とても厳しい世界だと思いました。専門学校が厳しいところだったので辛い時もありましたが、その分、技術がどんどん向上して「もっと学びたい」という原動力になりました。就職すると、徹底した衛生管理や多くの方に素早く料理を提供するスピード感が求められるようになりました。調理だけでなく、接客もするので丁寧な対応やお客様が楽しめる空間を作ることも大事です。
調理師の仕事は「誰かのために貢献したい」という人に向いていると思います。食は誰にとっても欠かせない生活の一部。その部分を支える素晴らしい職業です。特に常連のお客様ができて、喜んでもらえた時はとても嬉しいです。

Q.学生に教えるうえで、心がけていることや大切にしていることを教えてください。

調理をすることの楽しさを知ってほしいです。楽しむことで多くの料理に興味が湧き、さらにお客様に提供することで美味しい幸せを届けられることに、仕事のやりがいを感じる事ができると思います。

Q.教員になってから、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

仙台には多くの飲食店がありますが、たまたま入ったお店に卒業した生徒が、必ずと言って良いほど働いていることに毎回びっくりします。卒業生が活躍しているところを見ることができ、とても嬉しいです。仙台の飲食業を自分が教えた生徒が支えてくれるということになりますよね。そうやって、仙台を盛り上げてくれていることを実感しています。

Q.休みの日はどう過ごしていますか?

カフェ巡りや食べ歩き、自宅で料理を作っています。調理の研究のためでもありますが、食べることが本当に好きなんです(笑)。

木村先生が作った料理

Q.これからこの専門学校を目指す学生にアドバイスがあればお願いします。

調理を通じて、多く人に「美味しい!」という感動や幸せ、喜びを届けることができます。知識を身につけ、技術を身につける事で自分の成長を感じることができ、そのことを楽しめる業界です。食事は生きる上で欠かせないものなので、調理師は一生続けられる仕事です。その欠かせない食事を自分で作り出し、お客様に楽しんでもらえる事で、自分自身の喜びを実感しましょう!

Profile.
もっと密に人と関われる仕事内容に惹かれ、教師になりました。食は誰にとっても欠かせない生活の一部。調理師の仕事は、その部分を支える素晴らしい職業です。
学校法人 三幸学園 仙台スイーツ&カフェ専門学校
木村なつ美(キムラナツミ)先生
カフェ・ビバリッジ実習