Column.夢コラム[019]
食べることは生きること
いつの時代にも必要とされる
「食」の大切さを伝えています

Q.担当している授業の内容を教えてください。

専門分野は日本料理・栄養です。担当している授業は、主に美・健康をテーマとした創作料理の調理実習で、学科は栄養学、食品学などです。また仙台市から「せんだい食エコリーダー」の認定を受けており、食品ロスについても授業の中で教えています。

Q.現在の専門分野を目指したきっかけは?

「食の知識は一生役立つ」という母の言葉です。自分の大切な人が毎日元気で過ごせるように、身体のことも考えた料理をつくれるようになりたいと思い、食に関わる道に進みました。和食はユネスコ無形文化遺産にも認定され世界的にも注目を集める食分野ですし、今は薬膳の勉強もしています。

Q.学生に教える上で心がけていることを教えてください。

「美味しい」とは、味のことだけを指すのではないということです。雰囲気や料理の温度、食べるタイミングなど、さまざまな要因があり、調理をすること以外にも気を配らなければならないことがたくさんあることを伝えられるように意識しています。

Q.印象に残っているエピソードを教えてください。

どんなに不器用でも、練習すれば絶対にできるようになる!それを見せてくれた学生がいました。調理師科の学生だったのですが、大根のかつらむきが全然できず、卒業試験に合格することが難しいと思っていました。しかし、コツコツ練習を重ね、最後には見事、卒業試験に合格!できるようになるスピードは人それぞれかも知れませんが、誰でもやり続ければ、できない人はいないのだと確信した瞬間でした。

Q.これから専門学校を目指す高校生にアドバイスをお願いします。

人は食べなければ生きていけません。身体は食べたものでできており、食べることは生きることです。一生続く「食べること」に関わることは、どんな時代にあっても必要とされます。興味をもったことに対して、精一杯楽しみながら挑戦してください。もし、食の分野に興味をもったのなら、一緒に頑張りましょう。

Profile.
調理師科において、栄養学、食品学などの授業を担当。「美味しい」をつくり出すのに必要なたくさんのことを伝えたいと思っています。
仙台農業テック&カフェ・パティシエ専門学校
花澤 文乃(ハナザワ アヤノ)先生

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