プロフ|宮城県専修学校各種学校連合会

先生をレポート![022]
先生をレポート!
専門学校だからこそ学ぶことができる、
実践に活かせる知識や技術を
身につけてほしいと思っています
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Q.担当している授業の内容を教えてください。

身の回りにあふれている「色」に関する知識の講義をはじめ、イラストレーターや漫画家が活躍する業界で使われるデジタルイラスト制作ソフトにふれることで、実践に慣れてもらう授業を担当しています。

Q.現在の専門分野を目指したきっかけは?

「楽しい!」が一番のきっかけですね。高校生までは絵を描くことはあっても、デザインをする機会はありませんでした。しかし、情報処理系の授業で行った資料作りが最高に楽しかったので、デザインが好きになる“片鱗”は昔からあったんだと思います。

Q.学生に教える上で心がけていることを教えてください。

たくさんの「無茶ぶり」をすることでしょうか。学生自身が思い描いている完成形+αを目指して無理をさせてみることが、専門学校に通う意味かなと思って接しています。

Q.印象に残っているエピソードを教えてください。

特定のエピソードということではなく、学生が自主的に集まって作品を作っている場面に出くわした時は、本当に作ることが好きなんだなと感じます。そして、自分たちでスケジュール管理を頑張っている姿を見たりすると、おかあちゃんみたいな気持ちになります…大きくなったね…と。

Q.これから専門学校を目指す高校生にアドバイスをお願いします。

何でもシンプルに考えるのがいいと思います。どうあがいても人生100年、いまの自分が没頭できることを思い出してみましょう。

Profile.
絵やデザインを独学で学べるこの時代に、あえて専門学校に通うからには、一人では得られないものを持って帰ってほしいという想いを抱いて日々、学生と接しています。
仙台デザイン専門学校 グラフィックデザイン学科
阿部 紗織(アベ サオリ)先生

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