Column.夢コラム[004]
資格とともに、即戦力となる
高いスキルを身に付けてほしい

Q.先生の専門分野・担当授業の内容を教えてください。

1級自動車整備士科の実習、学科を担当しています。
タイヤ交換やオイル交換等の基本的な整備、点検などからしっかりできるよう取り組み、また、近年増加しているHV車、EV車など「次世代車」に対応できる知識や技術力を身に付けるため、電気的知識や技術などを主に教えています。少人数制で学生1~2名につき実習車が1台使えるため、何度も反復練習を行うことができます。最後まで自分自身が責任を持ち、点検から整備までを経験します。就職後に即戦力となる高いスキルを身に付ける事を目標に、日々取り組んでいます。

Q.現在の専門分野を目指したきっかけ、それに対する想いなどを教えてください。

自動車に関心があり、物作りや機械いじりが好きという事が根底にあり、知識・技術を習得し自分1人で車を何でも直せる整備士になりたいと思いました。また、生活する上で無くてはならない車の仕組みに興味を持ち、学習するうちに技術の深さを知りました。技術や魅力を沢山の人に伝え、広めたいと教師の道へ進みました。

Q.学生に教えるうえで、心がけていることや大切にしていることを教えてください。

理解するポイントを分かりやすく説明するように心がけています。一方的に教える事は避けて、疑問投げかけることで、自分で解決する習慣付けが出来るようになります。解決するヒントを与え、生徒たちがディスカッションする仕組みを作っています。
整備はしっかりと行うことで、事故を未然に防ぐ事ができます。小さなボルト1つ締め忘れただけでも命に係わる大事故に繋がる事もあります。整備士は細かい作業もミスがないように、丁寧かつ正確に進めていかなければなりません。お客様に安心・安全のカーライフを送っていただくと同時に、みんなが安心して暮らせる車社会を支え、信頼される整備士になれるよう伝えています。
また、今では整備士は車の知識や技術だけではなく、お客様と接する機会が多くなりました。「入庫の際の接客」「整備途中の説明」「整備結果説明」「メンテナンスに関するアドバイス」などを実習の中で積極的に取り入れています。コミュニケーション能力や応対力を身に付けられるよう心がけています。

Q.教員になってから、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

私も専門学校で学びました。生徒時代にどうしても理解の出来なかった事を中心に、一方的な講義をしないように工夫したところ、生徒から分かりやすいと評価を受けた事がなによりの喜びでした。
また、就職してから、こういったことをもっと学ぶべきだった、技術を習得しておくべきだった等、思う事が多々ありました。そのことを生徒へフィード・バックし、授業へ活かす事で、就職後の実務において役立つことができたと声をいただいたことも印象に残っています。

Q.これからこの専門学校を目指す高校生にアドバイスがあればお願いします。

専門学校は社会人になる一歩手前の学びの場。高校までに学んだ基本的な理論を専門学校で実践的に学ぶことで、しっかりと理解することができ、技術が身に付きます。実習を通じたスキルアップの経験や、最終目標の国家資格取得は自信へと繋がります。
また、自動車に関する知識が無くとも心配しないでください。「自動車が大好き」「一人前の整備士になりたい」という気持ちがあれば、全力でバックアップします。
一緒に様々な事を学び、経験し、整備士を目指すと共に、国家資格である自動車整備士取得を目指し頑張りましょう!

Profile.
自分が専門学校生だった時の経験を生かした指導を心がけています。「自動車が大好き」「一人前の整備士になりたい」という気持ちを、全力でバックアップします。
赤門自動車整備大学校
髙橋 翔太(たかはし しょうた) 先生
1級自動車整備士科