Column.夢コラム[018]
「好き」な気持ちと、
自分で考えることが
良いもの・新しいものを
生み出す原動力
世界への扉も開きます

Q.担当している授業の内容を教えてください。

服飾造型全般およびファッションデザイン構成などを担当しています。

Q.現在の専門分野を目指したきっかけは?

幼少の頃、洋裁店の店主に預けられ、テーラーの独特の香りの中で子守をされ、育ちました。布が立体になり、体の形になって服ができていく様子は、マジックのように見えました。手を使って、そんなふうに素晴らしいものをつくりたいと思ったことがきっかけです。もちろん、「服が好き」という思いもあります。

Q.学生に教える上で心がけていることを教えてください。

教えられるだけでなく、自分で考えなければ、良い、そして新しいものはできません。自分でリサーチして、自分なりの考えをもってものづくりをしていく。その気概を大切にすることを伝えています。

Q.印象に残っているエピソードを教えてください。

恩師に「言葉で教えるのではなく、心で教えなさい」と言われ、その言葉を胸に外国で2年制の学校を4年かけて諦めずに卒業した少し障がいのある生徒と向き合い、その生徒から「あなたは人生で出会った先生の中で最高の先生です」と言われたことが印象に残っています。

Q.これから専門学校を目指す高校生にアドバイスをお願いします。

ファッション界は華やかな世界だと思われがちですが、地道に取り組まなければならないこともたくさんあり、いろいろなプレッシャーもあります。本当に好きでないと続きません。しかし、技術を身につけることで世界に通じるドアも開きます。人とは違った目線で常にものごとを見て、新しいものを生み出す。そんな風に生きてみるのも、自分というものをもち続けることになると思いますし、それがクールだと思うのであれば、あなたに合った道だと思います。

Profile.
「ファッションが好き」というシンプルな思いが実はとても大切。恩師からいただいた「言葉で教えるのではなく、心で教えなさい」という言葉を大切に、生徒たちと接しています。
宮城文化服装専門学校
神長 学(カミナガ マナブ)先生
ファッションスペシャリスト科

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