Column.夢コラム[006]
正しい判断力とコミュニケーションで
動物の大切な命を守りたい

Q.先生の専門分野・担当授業の内容を教えてください。

血液検査などの臨床検査の実習指導をしています。血液をとって、成分を調べることで病気を見つけることができます。

Q.現在の専門分野を目指したきっかけ、それに対する想いなどをおしえてください。

子供の頃から動物が大好きで、動物たちの命に携わる職業に就きたいと思い、動物看護師になりました。その後、同僚に声をかけていただき、卒業生としても今までの経験を生かしたいと思い、教師になりました。

Q.学生に教えるうえで、心がけていることや大切にしていることを教えてください。

動物看護師の仕事は大切な命を扱うものです。間違った判断で動物たちを危険な状況に陥らせないために「報告・連絡・相談」などのコミュニケーション能力、正しい判断力を身に付けてもらいたいです。そのため、どんなに些細な質問や報告もしやすい環境づくりを心がけています。
動物は言葉を話せないので、スタッフ同士のコミュニケーションはとても大切。また、飼い主さんに病状を聞いたり、説明したり、動物だけでなく人との関わりが多いです。

Q.教員になってから、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

教員になる前は地元の秋田県で動物看護師として勤めていました。私と同じ秋田県出身の生徒がいて、「先生が働いていた動物病院で働きたい」と言ってくれました。その生徒が無事、目標としていた動物病院に内定したときは嬉しかったです。

Q.これからこの専門学校を目指す高校生にアドバイスがあればお願いします。

動物看護師は2022年5月から国家資格になります。そのため、今まで以上に高度な知識・技術が求められます。本校では300頭以上の動物たちを飼育しているので、技術に関しては授業や飼育当番を通じて身に付けられるのですが、知識に関しては専門的な内容を理解するための基礎的な学力が必要です。特に高校で学ぶ「生物I」「生物Ⅱ」の科目が大切になってきます。生物の科目を履修し学んでおくと本校に進学後、スムーズに授業を受けることができると思いますので、がんばってください!

Profile.
教員になる前は地元の秋田県で動物看護師として勤めていました。専門分野は血液検査などの臨床検査の実習指導です。血液をとって、成分を調べることで病気を見つけることができます。
専門学校東北動物看護学院
関 良太(セキ リョウタ) 先生
動物看護総合学科