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職場をレポート![038]
職場をレポート!
どんな小さな異常も見逃さず
在学中に学んだ“正確さ”で
人々の命と地域の交通安全を
守り続けます
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Q.現在の仕事内容を教えてください。

独立行政法人自動車技術総合機構東北検査部で、自動車検査職員として働いています。主な業務は、自動車が公道を安全に走行できるかを確認する「車検」に関する検査です。その他にも、改造された車両が基準を満たしているかの審査や、不正改造車を取り締まる街頭検査など、幅広い業務を担当しています。

Q.このお仕事を目指そうと思ったきっかけは?

整備士として学ぶ中で「車検はどんな基準で行われ、何を根拠に整備するのか」と興味を持ったことがきっかけです。その疑問を追求するうち、検査という立場から自動車の安全に関わるこの仕事に魅力を感じ、志望しました。

Q.お仕事のやりがいを教えてください。

保安基準への適合を丁寧に確認し、ブレーキ不良や灯火装置の不具合を見逃さずに指摘することで、事故の未然防止に貢献できることです。自動車は一台ごとに車種や状態が異なるため、それぞれの状況に応じた適切な判断力が求められる点にも、大きなやりがいを感じています。

Q.仕事をする上で、
心がけていることや大切にしていることは?

最も大切にしているのは「安全第一」の姿勢です。一台の車両に対する確認や判断が地域の交通安全に直結するため、国民の命を預かっているという責任感を常に持っています。どんな小さな異常も見逃さず、公平な立場で正確に業務を行うことを心がけています。

Q.学生時代に学んだことで、
現在の仕事に役立っていることはありますか?

在学中に身につけた基礎知識や構造理解、そして「正確に確認する姿勢」は、今の仕事の土台です。検査で不適合があった際、「どの基準に対し、どう適合しないのか」を説明する場面で、灯火の取付高さや視認角度などの知識を即座に活用することができます。下回り検査でも、構造への理解が不具合箇所の正確な判断に繋がっています。

Q.これから進学を考えている学生の皆さんに、
メッセージはありますか?

私は高校では普通科を卒業し、その後、自動車整備の道を選びました。当時は将来について深く考えていたわけではありませんが、現在は公道を安全に運行できるかどうかを判断する立場として仕事をしています。責任の大きな仕事ではありますが、国民の安全を守る重要な役割を担っていると実感しています。
整備士の仕事も自動車検査の仕事も、社会にとって欠かすことのできない職種です。少しでも興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください!

Profile.
車の安全を守る車検業務をはじめ、様々な手続きなど幅広い業務に携わっています。どんな小さな異常も見逃さないよう、日々の実践を通して新しい知識を吸収し、自動車検査官としての技術向上に取り組んでいます。
独立行政法人自動車技術総合機構 東北検査部 *2026年3月時点
田中 翔(タナカ ショウ)さん
専門学校 花壇自動車大学校/一級自動車科 卒業

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