プロフ|宮城県専修学校各種学校連合会

職場をレポート![023]
職場をレポート!
飼い主様の思いに
全力で向き合うことで、
「心強い存在」になることが目標
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Q.現在の仕事内容を教えてください。

受付や会計などの事務から、診察での保定や各種検査、手術の準備・助手、入院動物の管理、物品の在庫確認・発注まで多岐にわたっています。

Q.現在のお仕事を目指したきっかけは?

生まれた時から猫と生活を共にしてきて、自然に動物と関わる仕事に就きたいと思うようになりました。中でも、動物医療に興味をもちました。猫と生活する中で多くの悩みや疑問を抱くようになり、診察を行う獣医師のサポートのみならず、悩みを抱える飼い主様に寄り添う存在でもある動物看護師を目指そうと思ったのがきっかけです。

Q.お仕事のやりがいを教えてください。

言葉が話せない動物だからこそ、わずかな表情の違いや行動から、何を訴えているのかを汲み取り、適切な処置につなげられた時にやりがいを感じます。また、闘病の末に亡くなられた子の飼い主様から、心の込もったお手紙をいただいた時は胸がいっぱいになりました。

Q.仕事をする上で、気をつけていることは?

どんな時でも、常に次に起こることを予測しながら行動することを大切にしています。動物の今の状態から、今後起こりうる症状、必要な処置や治療を見据えた看護ができるよう心がけています。ですから、小さなことでも気づいたことは、その都度スタッフに共有するようにしています。

Q.学校で学んだことで、
「いまに活きている」と感じることは?

在学中は、犬や猫はもちろん、エキゾチックアニマルなど、さまざまな動物たちにふれる機会が多くあったことから、些細なことでも普段の様子と異なる点に、いち早く気づく力を身につけることができました。

Q.これからこの職業を目指す学生の皆さんに、
アドバイスはありますか?

実習先では積極的に行動し、自分をアピールすることが大切だと思います。学校内では、たくさん動物にふれて、疑問に思ったことは先生にどんどん質問してみてください。

Q.今後の目標を教えてください。

充実した毎日の中でも、時には命の瀬戸際に直面することもあります。飼い主様の思いと全力で向き合い、「この選択をして良かった」と思っていただけるように、飼い主様にとって心強い存在になりたいです。

Profile.
動物たちはもちろん、飼い主様の思いに全力で向き合うことで、信頼される存在になることを目指しています。
アルカス動物病院 *2023年4月時点
佐藤 友葵(サトウ ユウキ)さん
専門学校東北動物看護学院 動物看護総合学科(現愛玩動物看護学科)卒業

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