Q.現在の仕事内容を教えてください。

現在、私は特別救助隊に所属しています。この特別救助隊の使命は、災害現場の最前線で活動し、市民の安全と安心を守ることです。ですから、どのように行動することが効率の良い活動につながるのか、そして救助を待つ方々を不安にさせないようにするには、どのような配慮が必要なのかといったことを常に考えながら、先輩や後輩たちと訓練に励む日々を送っています。

Q.お仕事で、印象に残っている出来事には
どんなことがありますか？

毎年開催されている「救助技術指導会」で宮城県1位となり、全国大会に出場できたことです。結果を残したいと思い、先輩たちと研究しながら訓練をしたのですが、その時に培った技術や体力を、現場での活動に活かしていきたいと思っています。

Q.「専門学校での学びが役立っている」と
感じることはありますか？

専門学校では、友人たちはもちろん、先生方とも良く話をしていました。それによってコミュニケーション能力が磨かれたのではないかと感じています。また、体力トレーニングの授業で基礎体力を養うことができたことは、自分の自信になりました。このコミュニケーション能力と高い基礎体力は、共に今の仕事に役立っていると思います。

Q.これからの目標を教えてください。

専門学校でお世話になった先生からいただいた「お金持ちよりも、仲間持ち」という言葉を、いつも胸に秘めて業務に就いています。私たちは一人で活動するわけではありませんので、これからも先輩や後輩とコミュニケーションを図り、市民の安心・安全を守っていきます。