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学生をレポート![059]
学生をレポート!
今を楽しむことに全力を注ぎながら
自分の長所を活かした提案ができる
アパレル販売員になりたいです
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Q.将来の夢は何ですか。

アパレルの販売員です。
中学校の頃に通っていた古着屋の店員さんの仕事に対する姿勢と、楽しんでいる姿に憧れを抱き、アパレルの世界に興味をもちました。接客では、自分の長所であるスタイリング力で、お客様に服の新しい楽しみ方の選択肢をたくさん与えられるような人になりたいと思っています。

Q.好きな授業について教えてください。

「1・2年次は「SP」(ショッププロデュース)、3年次では「デジタルクリエイト」です。
「SP」は、セレクトショップのオーナーとして働いているアパレル業界のプロが講師として来てくださり、簡単なゲームなどを通して、販売する際のお客様への接し方を学び、コミュニケーション能力を高めることができる授業です。授業を通して先生が一人ひとりの人間性を客観的に分析して、どんな対応がその人に合っているのかを教えてくれたり、私たちの長所と短所が明確になる助言をくれたりするので、授業内容に興味をもちながら自分も成長できるのが楽しいです。
「デジタルクリエイト」は、iPadを用いて画像や動画を編集する授業です。新しいツールを使い、最新技術を用いてデザインしている時はワクワクしますし、楽しいです。

Q.学校の自慢したいところを教えてください。

一つは学生がやりたいと思うことを自由に挑戦させてくれるところです。先生たちは、一緒に楽しみながら、全力でバックアップしてくれます。現在、ポップアップショップの企画をしているのですが、アイデア出しや服を含むロゴなどのデザインを考える時、先生たちが現実的な考えもアドバイスしてくれて、和気あいあいと進めることができています!
もう一つは、卒業制作でオリジナルブランド設立のシミュレーションができ、それをショー形式で発表できるところです。ショーができる服飾学校は案外少ないらしく、多くの観客の前で発表するのはとても貴重な経験になります。

Q.休みの日や放課後は何をしていますか?

寝て過ごすことも多いですが、最近はクラブに行ってポップアップショップの企画に関するリサーチをしながら、好きなジャンルの音楽を聞き、たくさんの人と会話をして人脈を広げることを楽しんでいます。初対面の人と話すのは少し緊張しますが、接客の練習をしているみたいでおもしろいです。

Q.これから進学を考えている学生の皆さんに、
メッセージをお願いします。

私は「誰でも、みんな何かのオタク」だと思っています。好きなこと、興味をもっていることは全面に出して、自分が自分らしく走り続けられる学校を見つけられるよう応援しています!服飾の専門学校を考えている方は、いろいろな学校を視野に入れたうえで、最終的にドレメを選んでくれたら嬉しいです。

Q.10年後をどのように思い描いていますか?

まずは「今を楽しむこと」に全力を注いで、10年後はオリジナルショップでも店長でもよいのですが、自分の店舗をもち、服と人、人と人がつながるような環境をつくっていきたいと思っています。10年後も自分が楽しめていればいいなと思いますし、一人でしっかり生活ができるようになっていたいです。

Profile.
中学生の時から服に興味があり、ドレメに入ることを決めていました。好きなことをひたむきに深掘りすることが、毎日のモチベーションになっています。
ファッション文化専門学校DOREME
今 健裕(コン タケヒロ)さん
クリエーター学科3年 *2024年4月時点

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