Q.将来の夢は何ですか?
私の夢は、客室乗務員です。初めて飛行機に乗ったとき、客室乗務員の方が笑顔で接してくれ、細やかな気遣いで安心感を与えてくれたことに感動しました。その姿に強く憧れ、私もお客様に安心と笑顔を届ける仕事をしたいと思うようになり、この職業を目指すようになりました。

Q.なぜ仙台の学校を選んだのですか?
アクセスの良さと学校の環境に魅力を感じたからです。
山形に住んでいるため、仙台までは高速バスを利用すれば約1時間でアクセスでき、通学に便利だと感じました。
さらに、オープンキャンパスに参加した際、学校の雰囲気や先生方の対応に大変好印象を持ちました。実際に学校を訪れたことで、学生同士の交流や学びの環境が整っていることがわかり、ここで学ぶ意欲が一層強くなりました。

Q.好きな授業について教えてください。
「CAサービス」の授業です。
この授業が好きな理由は、実際に飛行機のモックアップを使い、現場に即した形で学べる点です。
実際の飛行機に近い環境でお客様への対応方法やサービスの提供を学ぶことができ、非常に実践的で役立つと感じています。また、保安要員としての知識も学ぶことができ、空の安全を守るための対応力を養える点にも魅力を感じています。こうした授業内容が、将来の目標である客室乗務員としてのスキル向上に直接繋がっていると実感できることが、この授業を特に好きな理由です。

Q.学校の自慢したいところを教えてください。
実際に航空業界で活躍されていた経験豊富な先生方から、業務のリアルな流れや接客時の心構えなどを直接教えていただけるため、より具体的に将来の仕事をイメージしながら学ぶことができます。授業では、経験に基づいたアドバイスやエピソードも多く、知識だけでなく実践力も身につく点が、大きな魅力だと感じています。将来を見据えて本格的に学べる環境が整っているところが、私たちの学校の大きな魅力です。
Q.休みの日や放課後は何をしていますか?
休みの日は、図書館で勉強をして過ごしています。
周りの学生たちも真剣に学んでいる環境に身を置くことで、自然と自分も意欲的に学びを深めることができます。このような学びの場で、自分の夢に向かって着実に努力を重ねています。また、息抜きとしてピアノを弾くこともあります。
音楽に触れる時間は、リラックスと心のリフレッシュに役立っています。
Q.これから進学を考えている学生の皆さんに、
メッセージをお願いします。
自分の“好き”という気持ちを大切にしてほしいと思います。
興味があることや心が動くことに素直になると、それが学ぶ力や続ける力につながります。進学は、自分の世界を広げられる大きなチャンスです。たとえ今は漠然としていても、自分の気持ちを大切にして選んだ道なら、きっと自分らしく歩んでいけると思います。不安もあるかもしれませんが、その一歩が未来を作ります。ぜひ、自分の気持ちに正直に進んでみてください。
Q.10年後をどのように思い描いていますか?
10年後の私は、客室乗務員として多くの経験を積み、お客様に安心と笑顔を届けられる存在になっていたいです。
高校時代の部活動や、専門学校での学びを通して“誰かのために行動することの大切さ”を実感してきました。私にとって客室乗務員という職業は、まさにその延長線上にある、憧れであり目標です。日々変化する現場の中で柔軟に対応し、チームと協力しながら最善を尽くすことで、自分自身も人として大きく成長できると感じています。
10年後も初心を忘れず、常にお客様の立場で物事を考えられる、信頼される客室乗務員になっていたいです。
さらに、人としての優しさや芯の強さを育てていき、私が憧れを抱いて夢を持ったように、次の世代に夢や希望を与えられる、誰かの“なりたい姿”になれるよう、そんな存在を目指して日々努力を重ねていきたいです。
白木 日菜(シロキ ヒナ)さん
エアライン科 CA専攻 2年 *2025年4月時点